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視覚障がい学生が受講する授業を行う際の配慮

視覚障がい学生が受講する授業を行う際の配慮

※いつでも障がい学生修学支援ルームへご相談ください。

■授業の準備,資料について

現在,本学に所属している視覚障がいのある学生は,WordやPDF,紙媒体では情報を受け取れません。WordやExcelであっても,図表を読み取ることは困難です。配布資料は,テキストデータで提供してください。

パワーポイントを使用される場合にも,事前にデータの提供をお願いします。

教科書の情報や使う順番を早めに情報提供してください。

※テキストデータ化,点訳,拡大等には時間が必要です。

また,テキストデータの変換はガルーンにてマニュアルを配布しているほか,支援ルームでも行っております。
以下のフォームからお申し込みください。

テキストデータ変換の依頼はこちらから!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScs-W66Z3L1XREJu21J4yVKp1_glOJILtp8ZeWJajpQLjhv7Q/viewform

 

※ テキストデータ化マニュアルはコチラ

■授業の日程,時間や内容の変更について

可能な限り,授業の時間延長や当日の休講を行わないようにお願いします。

休講や教室変更等は,事前にメール等で本人に直接伝えてください。

 

■授業中の配慮について

?板書をしながら板書している内容を読み上げてください。なお,専門用語については,日本語ならどのような漢字を使うか,外国語ならスペリングを説明してください。

?指示語「あれ,それ,ここ等」を使わず,具体的に伝えてください。板書や資料を指し示しながら「これ」「あの」等の指示語が使われると,見ることのできない学生にとっては,大変理解しにくくなります。

?スライドの内容は,具体的な言葉で説明してください。

?少人数で行う授業の場合,その場に誰がいるかを確認するため,全員が最初に名乗り,話す際,話者は自分の名前を名乗ってから話を始めるよう運営してください。

?サポート学生を配置している場合,必要に応じ,授業中に障がいのある学生の耳元で補足説明を行いますので,ご了承ください。

?必要に応じて,授業の録音の許可をお願いすることがあります。

?講義室内の通路に,移動の妨げとなる鞄などを置かないように指示してください。

 

■授業中の提出物について

授業時間内に意見や感想,出席カード等を提出させる際の方法としては,①パソコンで(普通文字で)書いたものを授業の後にメール等で提出させる,②サポート学生がいる場合にはその場で代筆してもらう等があります。

 

■重要事項(試験?補講?レポート提出)の伝達について

視覚障がい学生は通常の掲示板等を確認することが困難です。重要な情報はメール等で本人に直接お知らせいただくようお願いします。

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