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芸術表現専攻音楽表現コースオーケストラが公立小学校で演奏会

2021.12.13

芸術表現専攻音楽表現コースオーケストラが公立小学校で演奏会

 教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コース学生らで構成するオーケストラが11月18日(木)、河内長野市立長野小学校で演奏を披露しました。河内長野文化振興財団との提携プログラムの一環として行われたもので、指揮者を含む31人が演奏し、同小の6年生145人が鑑賞しました。実施にあたっては、出演者および児童の間隔を確保するなどの皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网感染症対策が講じられました。
 演奏会では、ビゼー作曲『カルメン 前奏曲』、ベートーベン作曲『交響曲第5番「運命」第1楽章』などのクラシックの名曲のほか、『ジブリメドレー』『ハリーポッター組曲』など子どもに人気の曲も演奏しました。また、オーケストラで使われる楽器の紹介なども行いました。
 鑑賞した児童からは、「肌で音楽を感じることができ、感動しました。特にハリーポッターの曲が良かったです」などの声が寄せられました。
 演奏に参加した学生は、「音楽に触れて様々な反応を見せる子どもたちの姿を見て、生の音楽を届ける機会は決して失われてはいけないものであると再認識することができました」と語りました。
 オーケストラの指導を担当する芸術表現部門の中務晴之教授は、「本年も河内長野文化振興財団の協力を得て、小学校での演奏会を無事終了することができました。この催しは小学校児童にとっても、本学学生にとっても多大な教育的効果があると思います。特にコロナ禍で様々な活動が制限される中、生の音楽に触れる事で音楽芸術の素晴らしさを実感できたのではないでしょうか」と述べました。

 

演奏会の様子1

演奏会の様子2

演奏会の様子3

2021年12月10日掲載
(芸術表現部門)