教員採用試験における特例措置

教員採用試験における特例措置
多くの自治体では,教員採用試験において,教職大学院進学者?修了(予定)者に対する様々な特例措置を設けています。詳細については,各自治体の教員採用試験実施要項等をご確認ください。
採用候補者名簿の登載期間の延長?採用の延期
教員採用試験合格後,教職大学院への進学(在学)を理由として,特定の手続きを行うことで,採用候補者名簿の登載期間の延長?採用の延期することができます。これにより,学部4回生等で,教員採用試験合格後に延長?延期申請を行うことで,教職大学院へ進学し,入学後の2年間は修学?研究に専念することが可能です。
また,教職大学院1回生で教員採用試験合格した際も,同様に延長?延期申請を行うことで,1年間修学?研究に専念することが可能です。
実施自治体(例)
大阪市,堺市,京都府,京都市,兵庫県,神戸市,奈良県,和歌山県,滋賀県※校種?教科により延長?延期ができない自治体もありますので,各自で実施要項等をご確認ください。
教員採用試験受験における教職大学院生対象の大学推薦特別選考
自治体によっては,大学?大学院からの推薦者に対し,特別選考枠を設け,試験の一部を免除する等の特別措置を実施しているところもあります。近年は,教職大学院生を対象とした特別選考枠も設けられ,また,その数は全国的に拡大傾向にあります。
実施自治体(例)
教職大学院生対象の特別選考枠あり
大阪市,堺市,豊能地区,京都市大学全体(大学?大学院を含む)からの特別選考枠
大阪府,京都府,神戸市,滋賀県※推薦制度ではありませんが,教職大学院生に対して特別選考枠を設け,試験の一部を免除している自治体もあります。
記載の内容は皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网3年度教員採用試験のものです。年度により変更される場合があります。