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2019.07.11
河内長野市の小学生を招きオーケストラコンサートを開催
教育協働学科芸術表現専攻音楽表現コース,教養学科芸術専攻音楽コースの学生らによるオーケストラが,小学生を招いてクラシック音楽鑑賞会「ジョイフルコンサート」を7月2日(火)に開きました。子どもたちに本格的なオーケストラの生演奏に触れる機会を提供し音楽の楽しさを知ってもらおうと,2017年に大阪市で開催して以来府内各地で行っているもので,今年6月には八尾市立曙川中学校の生徒を対象に実施しています。今回は河内長野市立長野小学校,同小山田小学校の児童合わせて1059人を招待し,河内長野市立文化会館ラブリーホールで開催しました。
河内長野市はオペラが盛んなことから,コンサートでは『椿姫』『フィガロの結婚』などオペラの曲を中心に演奏。本学非常勤講師でもあるテノール歌手の松原友さん,本学大学院修了生の長良令子さんと林真衣さんがゲスト出演し,独唱を披露しました。子どもたちは,迫力ある演奏と情感豊かな歌声に聞き入っていました。また,両校の6年生がステージに上がり,オーケストラの伴奏で『花は咲く』を合唱した後,会場全員で『BELIEVE』を歌いました。
司会を務めた阿保せれなさん(大学院教育学研究科音楽教育専攻2回生)は,「私たちは,素敵な音楽を聴かせてあげたい,楽しませたいと意気込んで演奏に臨むのですが,子どもたちがフレッシュな反応を見せてくれるので,いつもこちらのほうが笑顔にさせられています」と話しました。
『フィガロの結婚』より“恋とはどんなものかしら” 独唱=林真衣さん(メゾソプラノ)
松原友さん(写真左,テノール)と長良令子さん(同右,ソプラノ)の二重唱
子どもたち全員で『BELIEVE』を合唱
(広報室)