府内の高校教員を対象に教師の学び舎特別講座を開講

　「教師の学び舎」の特別講座を「観点別評価、指導と評価の一体化」と題し、12月2日（土）に、天王寺キャンパスで開講しました。
　「教師の学び舎」は、府立高校教職コンソーシアムの加盟校及び大阪府内の公立高校の教員を対象に、教職大学院レベルの講座を開講し、次代の大阪の教育を牽引するリーダーの育成支援を目的に実施するもので、今年度は「新学習指導要領の着実な実施のために～Society5.0 時代の教育を見据えて～」をテーマに、特別講座を含めて計4回開講しました。

　講座では、初めに学校教育部門の瓜生彩子教授が大阪府立美原高等学校職員研修の取組事例を紹介し、それを受け受講生たちは自校での評価基準などを交えながらグループワークを行いました。
　続いて、学校教育部門の八田幸恵准教授が講師となり、グループワークを交えながら観点別評価をテーマとした講義を行いました。講座の最後には修了式を行い、大継章嘉皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网補佐より受講生へ修了証が手渡されました。

　受講生からは「主体的に取り組む態度について、考え方の整理ができました」「主体性の評価をつける際に、幅を持たせて評価をつけることができることがわかり、天井が開けた感覚でした」といった感想が寄せられました。

グループワークでの発表の様子

受講生の質問に答える八田准教授

修了式の様子

（広報室）