WWL事業「第3回高校生国際会議」を開催

　「WWLコンソーシアム構築支援事業（*）」の一環として、「Let's build a better society through global research! 課題研究を通じてよりよい社会を作ろう」をテーマに、第3回高校生国際会議を1月20日（土）に天王寺キャンパスで開催しました。

　当日は、附属高等学校平野校舎及び池田校舎と、国内連携校5校、海外連携校2校に在籍する高校生およそ600人が、オンラインで参加しました。

　午前は、開会式後に海外連携校とのオンライン交流や、生徒が企画したSDGｓに関するクイズ?ゲームなどのワークショップを行いました。午後は4つの分科会に分かれ、この日に向けて準備を重ねてきた16のグループが、課題研究の成果について英語で発表し、質疑応答を行いました。このほか、新しい取組であるWebでのポスターセッションでは、発表者と閲覧者がオンラインメッセージによる意見交換を行い、投票が実施されました。

　閉会式では、ポスターセッションで最も票を集めた「優秀ポスター賞」の表彰を行い、受賞者には大きな拍手が送られました。最後に、運営指導委員である奈良県立医科大学教育開発センターの城戸楓講師が「社会にあふれる『明確な答えのない課題』に、皆さんが客観的で深い洞察をもって取り組んでいることを感じました。これからも楽しみながら取り組み続けてください」と講評を行いました。

＊ WWLコンソーシアム構築支援事業…高等学校等と国内外の大学、企業や国際機関等が協働し、グローバルな社会課題の解決等に向けた教科等横断的で探究的な学びを通じて、イノベーティブなグローバル人材の育成をめざす、文部科学省が推進する事業

WWLコンソーシアム構築支援事業の特設皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网ページはこちら

ワークショップの様子

オンライン交流の様子

分科会での研究発表

（附属学校課）