シンポジウム「大学と教育委員会の連携による教育研修の高度化をめざして」を開催

　文部科学省委託事業「皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网4年度教員研修高度化支援教員研修の高度化に資するモデル開発事業」の一環で、「大学と教育委員会の連携による教育研修の高度化をめざして－教員養成フラッグシップ大学の挑戦－」をテーマとしたシンポジウムを、2月22日（木）にオンラインで開催し、80人以上が参加しました。

　シンポジウムは2つのプログラムで構成され、第一部では、大阪府教育庁の大久保宣明教育監が「大阪府における教員研修の現状と今後の方向性」について、本学総合教育系の高橋登教授が「OKUTEP^(*)を教員研修の高度化に活かす?大阪教育大学からの提案?」について、福井大学連合教職開発研究科の森田史生准教授が「新たな教員研修の構築～県教委との連携協働?校内研修の高度化～」について講演しました。第二部では、第一部の登壇者と本学理数情報教育系の堀真寿美特任教授によるパネルディスカッションが行われ、それぞれの発表をふまえ意見交換しました。

　参加者からは、「教職員一人ひとりに、学習に対する価値観の転換が求められていることがよくわかりました。自分の実践を俯瞰してはじめて気づくこともあると思います。理論と実践の繰り返し、とくに自分から表現すること、アウトプットすることが大切だと思いました」といった感想が聞かれました。

* OKUTEP（Osaka Kyoiku University Teacher Education Platform）???本学が展開する教員向けのオンライン研修

講演をする大久保教育監

講演をする高橋教授

講演をする森田准教授

（学術連携課）