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探究活動に取り組む高校生を対象に第2回ミニフォーラムを開催

2024.04.02

探究活動に取り組む高校生を対象に第2回ミニフォーラムを開催

 探究活動に取り組む高校生を対象とした「探究活動を深化させる大学教員による助言講座」を、3月9日(土)に附属高等学校平野校舎で開催しました。当日は平野校舎、池田校舎、奈良女子大学附属中等教育学校、神戸龍谷高等学校、桃山学院高等学校の生徒及び教職員120名が参加しました。

 今回のミニフォーラムは、現在取り組んでいるまたは取り組みが終わった探究活動の発表を行うとともに、他校の生徒の発表を聞き、互いに学び合うこと、大学教員からの助言を受けて、今後の探究活動をより深化させることを目的に、文部科学省からの受託事業「WWL事業地域アドバンスト?ラーニング?ネットワーク構築のための委託事業(*)」の一環として実施したものです。

 講師は本学教員の、鈴木真由子教授(健康安全教育系)、瓜生彩子教授(総合教育系)、寺嶋浩介教授(総合教育系)、大内田裕准教授(総合教育系)、榎木泰介准教授(健康安全教育系)、岡部舞特任講師(理数情報教育系)が担当し、生徒の発表に対し、研究の進め方や調査方法、悩んでいることや限られた発表時間での発表の心得などの助言を行いました。発表後には生徒と教員との交流の機会が設けられ、意見交換が行われました。

 受講した生徒からは、「大学の研究者から専門的な視点でコメントをもらえて参考になりました」「研究を進めるうえで課題に対する見方が変わりました」といった声が寄せられました。

 次年度以降も高校生を対象にしたミニフォーラムをしますので、少しでも興味がある高校生は本学WWL専用皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网ページをご覧ください。

 *WWL事業地域アドバンスト?ラーニング?ネットワーク構築のための委託事業…関西地域のWWL拠点校やイノベーティブなグローバル人材育成を実施する高校との連携促進機能を有した取組を通じて、関西地域の各事業拠点間のネットワークを構築し、WWL事業全体の効果的な実施をめざす、文部科学省が推進する事業

 

生徒による発表
生徒による発表

質疑応答の様子
質疑応答の様子

生徒に助言する大内田教授
生徒に助言する大内田教授

発表後に交流する生徒と鈴木教授
発表後に交流する生徒と鈴木教授

(附属高等学校平野校舎)