10月22日(土)に『第2回関西指導主事フォーラム』が開催されました。
第1部では、国立教育政策研究所研究企画開発部総括研究官の千々布敏弥先生に「大阪の学校文化を変える指導主事のコンサルテーション」というテーマで講演していただきました。先生は、自らの指導主事にかかわる研究をもとに事例を示しながら、指導主事として学校訪問を実施する際の心構えなどについてお話をされました。
次に、分科会では、話題提供者から、日々の業務にかかわって、各分科会テーマに沿った話題を提供していただきました。その後、3~4人にわかれて、情報交換等を行いました。
分科会①教育課題に対する政策と研修
(話題提供者:大阪府教育センターカリキュラム開発部小中学校教育推進室 加納啓司さん)
分科会②一人ひとりを大切にした教育のあり方
(話題提供者:大阪市教育委員会事務局指導部インクルーシブ教育推進担当 平岡昌樹さん)
分科会③これから求められる授業づくり
(話題提供者:寝屋川市教育委員会教育指導課 中田葉月さん)
参加された方々からは、「大変有意義な一日でした」など感想をいただきました。大阪教育大学連合教職実践研究科では、来年度も同様の時期に本フォーラムを開催する予定です。皆様方のご参加をお待ちしています。
なお、このフォーラムは連合教職大学院教職実践コーディネートコース必履修科目『行政研修の企画?運営』の一環として、受講生たちが主体的に企画?運営した取組みです。
最後になりましたが、ご参加いただきましたすべての方々に心より感謝申し上げます。
(追記)
本フォーラムに関連して,教育新聞に千々布敏弥先生の記事が掲載されました。
https://www.kyobun.co.jp/commentary/c20161110/(「教育新聞」平成28年11月10日号掲載記事)