附属図書館に教職大学院特設コーナーが設置されています
教職大学院の特徴的なカリキュラム「学校実習科目」において,担当教員が紹介する「学び続ける教師の省察的実践に関する推薦図書」等から文献をひとつ選択し,動画コンテンツと組み合わせて学びを深める,という取り組みがあります。
この取り組みについて文献の蔵書の有無を本学附属図書館にご相談したところ,なんと推薦図書を集めた特設コーナーを設置していただけることとなりました。
特設コーナーはすでに皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网の本館,天王寺キャンパスの分館の両方で,写真のように設置していただいており,7月28日(金)まで実施されます。
【皇冠体育投注_足球比分直播-在线|官网本館】
【天王寺キャンパス分館】
教職大学院生の皆様には,ぜひとも附属図書館に足をお運びいただき,多くの推薦図書を手に取り,学校実習科目に取り組んでいただければと思います。
もちろん教職大学院生だけでなく,学部生や学外の方も閲覧が可能ですので,この機会にぜひご一読いただけますと幸いです。
※学外の方の図書館利用については,附属図書館ホームページをご参照ください。
【大阪教育大学附属図書館HP】
附属図書館の皆様には,教職大学院生の学修を応援していただき本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
※学校実習科目の位置付けと目的
【位置付け】
連合教職大学院の学校実習は,専門職大学院設置基準に基づく教育課程の編成において10 単位以上の単位取得が必要と考えられている「学校における実習」に位置づきます。
連合教職大学院の教育課程には,「変化する教育環境に対応するために,様々な教育のあり方を俯瞰的な視点で把握するための体験的基盤を確立する科目」として,必修で計4科目の学校実習科目を設けています。
【目的】
学校実習の主な目的は,学部の教育実習とは異なり,教員免許状を所持する院生が高度な実践力を備え,教職力量を形成?向上させることです。実際の学校教育活動(保育活動)に参画しながら,自ら設定するテーマについて理論と実践の往還,融合を図り,学校園等の諸課題の解決や改善の提案及び幼児?児童?生徒の資質?能力の育成など学校教育に貢献することをめざします。
大学院入学時に学部新卒で,教員経験の少ない院生も,教員としての基礎的理解をふまえ,自らの実践を省察し,高度化させ,職能の成長をめざします。