3年目の双方向遠隔授業に向けて
連合教職大学院では,今年度も天王寺キャンパスで夜間に開講する授業を堺市教育委員会?池田市教育委員会において双方向遠隔授業として展開する取組を行います。
この取組は,堺市?池田市の現職教員?指導主事等の方々が,それぞれの教育委員会に集合し,双方向配信で教職大学院の授業を受ける自主研修として実施されており,今年で3年目になります。
一般的なオンライン授業と比べて,それぞれの会場に連合教職大学院からファシリテーターを配置することで天王寺キャンパスでの対面授業と遜色ない授業を受けるられることや,3地点の受講者に新しい繋がりができることが大きな特徴です。
この日は,10月からの後期授業に向けて,3地点をつなぐ接続テストを実施しました。
実際に授業を行う夜間の時間帯に,本学天王寺キャンパスや各教育委員会において授業担当者や補助の職員等が集合し,機器の動作確認から3地点でのオンライン接続,資料の提示?共有,両キャンパスでの同時発話,授業で使用するアプリの確認等の試行を行いました。
堺市教育委員会,池田市教育委員会の皆様,遅い時間帯にも関わらずご協力いただきありがとうございました。
後期の双方向遠隔授業の実施は,10月5日(水)から始まります。内容は「学校に対するコンサルテーション」「カリキュラム?マネジメントの理論と実践」です。
この遠隔授業への参加を通じて,堺市?池田市の先生方には,授業づくりや校内研修の企画?運営等に関する学びを深めていただくともに,受講者同士の交流を図り,校種?職種等を超えたコミュニティを構築いただきたいと思います。
また,教職大学院では,授業公開も行っておりますので,ご興味のある方はぜひお申し込みください。
【連合教職大学院HP?授業公開】